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磁気ビーズでのタンパク質精製、抗体精製、細胞分離にはTherma-Max(サーマ・マックス)

Therma-Maxは従来の磁気ビーズに比べて粒子径が100nmと、とても小さい為、分子認識能が非常に優れています。

タンパク質精製、抗体精製、細胞分離など生物・生化学実験、また診断・診断薬開発に、ぜひご利用頂きたい商品です。

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Q and A集
今までお客様から頂いた質問にお答えしております。
1) Therma-Max製品に関する質問
2) Therma-Max製品の使用方法に関する質問
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1) Therma-Max製品に関する質問
1. Therma-Maxの購入方法は? 1. 販売元の和光純薬工業株式会社にお問合せ下さい。
2. Therma-Maxと他社磁気ビーズとの性能の違いは? 2. 従来のミクロンサイズ磁性ビーズに比べてTherma-Maxの粒子径は約100nmと小さいため、分子認識能が極めて優れています。その結果、目的物質を分離精製するための処理時間及び回収量を向上させることができます。
3. Therma-Maxの種類を教えてください。 3. Therma-Maxには、加温して磁気分離させるTherma-Max LCSTシリーズと冷却して磁気分離させるTherma-Max UCSTシリーズの2種類があります。そして、それぞれにリガンドを固定化した商品があります。
4. Therma-Max LA Avidinは42℃に加温して磁気分離を行いますが、低温で磁気分離が可能なTherma-Maxはありますか? 4. 30℃に加温して磁気分離を行なうTherma-Max LA Avidin(30)及びTherma-Max LSA Streptavidin(30)があります。また、4℃に冷却して磁気分離を行うTherma-Max USA Sterptavidinもあります。
5. Therma-Max LA Avidinの濃度表示0.4%(w/v)は鉄濃度ですか? 6. Therma-Max製品の濃度表示は熱応答性高分子と磁性ナノ粒子を合わせた重量です。
6. Therma-Maxの保存方法は? 6. Therma-Maxは未使用時には試薬を凍結させないように2-8℃で保存してください。
7. Therma-Maxの粒子径及びその測定方法は? 7. Therma-Maxの粒子径は約100nmで動的光散乱法で測定しています。
8. Therma-Maxへの抗体の固定化は受託可能ですか? 8. Therma-Maxへの抗体の固定化は受託可能です。販売元の和光純薬工業株式会社にお問い合わせください。
9. Therma-Maxで製品化されていない官能基タイプの受託開発は可能ですか? 9. Therma-Maxで製品化されていない官能基タイプの受託開発はです。販売元の和光純薬工業株式会社にお問い合わせください。
10. Therma-Maxの使用後の廃棄方法は? 10. 使用後の廃液は、地域により設定されている規則に従って廃棄するか、産業廃棄物処理認定業者へ処理を委託してください。
2) Therma-Max製品の使用方法に関する質問
1. Therma-Max LA Avidinに対するbiotin化IgGの結合量は? 1. Therma-Max LA Avidinのbiotin化IgGの結合量は50-100 μg/mgです。なお、Therma-Max LA Avidin(30)、Therma-Max LSA Streptavidin(30)、Therma-Max USA Streptavidinのbiotin化IgGの結合量も50-100 μg/mgです。
2. Therma-Maxで磁気分離したタンパクをSDS-PAGEで分析する場合、Therma-Maxからタンパクの溶離操作は必要ですか? 2. Therma-Maxはタンパクが結合した状態でSDS-PAGE分析を行うことが出来ますので、Therma-Maxからタンパクを溶離する必要ありません。
3. Therma-Max LA Avidinに結合したbiotin化タンパクを外した後、Therma-Max LA Avidinを再利用することは可能ですか? 3. Therma-Maxが変性する可能性がありますので再利用はお勧めできません。
4. Therma-Max LC Carboxylic acidのタンパク質の固定化量は? 4. Therma-Max LC Carboxylic acidのタンパク質の固定化量は20-30μg/mgです。なお、Therma-Max LC Carboxylic acidおよびTherma-Max LC Carboxylic acid(30)にはタンパク質を固定化する試薬キットが添付されています。
5. Therma-Max の抗体の結合量は? 5. human IgGの結合量はTherma-Max LPA Protein A (30)で160μg/mg、Therma-Max LPG Protein G (30)で130μg/mg、また、Therma-Max UPA Protein Aで110μg/mg、Therma-Max UPG Protein Gで150μg/mgになります。
6. Therma-Max LPA ProteinA(30)の再利用は可能ですか? 6. Therma-Maxが変性する可能性がありますので再利用はお勧めできません。
7. Therma-Max LPA ProteinA(30)で分離したIgGの溶離方法を教えてください。 7. Therma-Max LPA ProteinA(30)でIgGを分離後、0.1M(mol/l)グリシン塩酸バッファー(PH3.0)にてタンパクの溶離は可能です。なお、Therma-Max LPG Protein G (30)、Therma-Max UPA Protein A、Therma-Max UPG Protein Gでも同じ方法になります。
8. Therma-Maxは滅菌処理されていますか? 8. Therma-Maxは滅菌処理を施しておりません。但し、Therma-Max LSA Streptavidin(30)は濾過滅菌処理を施してあります。
9. Therma-Maxの滅菌処理はどのような処理方法ですか? 9. Therma-Maxは濾過滅菌処理することが可能です。マグナビートにお問合せください。但し、オートクレーブ処理は行わないでください。
10. Therma-Maxの使用可能なpHは? 10. Therma-MaxはpH 2.5~9.5で使用可能です。 
11. Therma-Maxで使用可能なバッファーは何ですか? 11. 生化学用途に用いるバッファーは使用可能です。
12. Therma-MaxへのDMSOの影響は? 12. Therma-MaxはDMSO濃度が10%まで影響がありません。
13. Therma-Maxは光学顕微鏡で観察できますか? 13. Therma-Maxは光学顕微鏡で観察できません。
14. Therma-Maxは何倍まで希釈して使用可能ですか? 14. Therma-Maxは10倍希釈まで使用可能ですが、それ以上に希釈しますと凝集・磁気分離に時間がかかります。
15. Therma-Maxの細胞内への導入は可能ですか? 15. 細胞内への導入実験は未実施です。
16. Therma-Maxに細胞毒性はありますか? 16. 細胞毒性データはありませんが、微生物を用いた変異原性試験での細胞毒性は認められませんでした。
17. Therma-Maxが凝集しない場合の対処方法は? 17. Therma-Max LCSTシリーズの場合、凝集・磁気分離温度を推奨温度以上にするか、又は、4MのNaCl溶液を少量添加してください。
また、Therma-Max UCSTシリーズの場合、磁気分離装置に装着し、氷浴中でしばらく静置しておくか、エタノール、又は、メタノール濃度が10%になるように添加し、通常の磁気分離操作を行ってください。
18. Therma-Maxで銀染色は可能ですか? 18. Therma-Maxで分離後のタンパク質をSDS-PAGEし、銀染色で検出する場合、バックグラウンドが高くなることがありますので、ウエスタンブロット検出を推奨します。
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